高齢者 “地デジ”詐欺注意  亀岡 寸劇で手口紹介

京都新聞記事

地デジ化に便乗した詐欺の事例を寸劇で紹介する防犯推進委員たち(亀岡市篠町・安詳小体育館)

2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)完全移行を前に、京都府亀岡市篠町の防犯推進委員たちが新手の詐欺への注意を呼び掛ける寸劇をつくり、13日、同町の敬老会で初披露した。高齢者たちに笑いを交えながら、想定される手口や注意点などを紹介した。

地デジ化に伴ってデジタル放送に対応したテレビの購入などが必要になり、便乗した新手の詐欺も全国で報告され始めている。委員38人でつくる市防犯推進委員連絡協議会篠支部は、これまでも「振り込め詐欺」や悪徳商法を寸劇にして、敬老会や小学校などで上演している。「地デジ詐欺」をテーマにした劇も委員が亀岡署員と協力して台本を作製、8月から練習を重ねてきた。
寸劇では、総務省やNHKの委託を受けたという業者が、20万円もの設備工事費や「国会で決まった」として切り替え受信料を集金に来るなどの詐欺事例を紹介。悪徳業者にふんした男性委員と高齢者役の女性会員の軽妙なやりとりが、集まった約300人のお年寄りを沸かせた。
亀岡署によると、亀岡市内で「地デジ詐欺」は報告されていないが、架空請求などの詐欺被害は今年1~8月に6件あった。
同支部の村田登茂子事務長(59)は「詐欺の手口を分かりやすい劇で覚えてもらい、被害に遭わない町にしていきたい」と話していた。
Kyoto Shimbun 2009年9月14日(月)

編集長 について

京都府亀岡市篠町自治会です。
カテゴリー: 報道 パーマリンク