柏原の慰霊塔に「鎮魂の碑」が完成

 平和池水害の歴史を伝える「鎮魂の碑」が篠町柏原の慰霊塔に完成、4月15日に除幕式を行いました。式には住民ら約40人と栗山正隆亀岡市長、府南丹振興局の和田健局長、篠町自治会の牧野吉明会長らが出席。1951(昭和26)年7月11日発生の平和池水害を次代に語り継ぎ、命を守る防災への取り組み強化を誓いました。
住民75人が犠牲になった平和池水害の記録づくりと伝承活動を続ける柏原区が昨年の水害60年を機に、新たな災害メモリアルとして石碑設置を計画。府地域力再生プロジェクト事業の支援交付金などで、今年3月、災害現場の年谷川右岸の慰霊塔内に設置しました。高さ約1・8m、幅約1・3mの青御影石で、豪雨と平和池ダム決壊で集落が全滅した惨状と命を奪われた75人の氏名を刻みました。
 区では、これまで平和池水害を風化させないように―と、災害記録と災害伝承に取り組んできましたが、「鎮魂の碑」設置で、より多くの市民に災害伝承と防災の大切さを訴えることができると期待しています。
(平和池水害伝承の会 中尾祐蔵)

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